一流のブランド 3
イギリスのブランド、プリングル。
カシミヤは、ウールの貴公子と呼ばれています。
かつては"毛の大王"と呼ばれたシャトウチがインドの王様たちに愛用されていましたが、現在では生息数が減少して、市場に出まわらなくなってしまいました。
ビキューナーも野生動物保護のワシントン条約で製品化できなくなり、今つくられているのはすべて条約締結前に入手したものです。
そこで脚光を浴びているのがカシミヤで、そのナンバー・ワンとして君臨しているのが英国スコットランドのプリングルです。
1815年に、ロバート・プリングルが創業、。
最初はアンダーウェアやストッキングをつくっていましたが、次第にアウトウエアを手掛けるようになり、現在、スコットランドのホーイックに本社があって、世界最大規模のニットウェアメーカーになりました。
また、英王室御用達にも認定されており、全生産量の60パーセント以上が、世界の47ヵ国に輸出されています。
プリングルはカシミヤ買付けで第一次指名権をもっているドーソンインターナショナルに加わっており、内蒙古オルドス産最上カシミヤを入手しています。
カシミヤはふつう20ミクロンですが、オルドス・カシミヤは15~16ミクロンと細くて長いものです。
ちなみにシャトウチは6ミクロン以下です。
そしてオルドス産はスーパーホワイトと呼ばれ、肌ざわりがソフトで、汗をかいてもすぐ吸いとって乾くし、毛玉もできにくいのです。