私にとっての
わたしにとっていちばん面白かった「面白さ」についての考察は、福田定良さんの『面白さの哲学』(平凡社)だった。
それはこの本を古本屋さんに売ってでも読んで欲しい名著だが、わたしの「面白さ」についての考えは、福田さんの考えの受け売り(それも間違った受け売り)がかなり多いことを、まずはじめに白状しておく。
とまア、あとがきの面白くないまえがきはこのくらいにして本筋にはいると、まず第一に、どんなことを「面白い」と感じるかは人によってマチマチだということがあります。
これが、どんなことを「いい」と思い、どんなことを「悪い」と思うかというのなら、話はわかりやすい。
「いい・悪い」というのもにはそれなりに他人と共有できる社会的なモノサシがあるからです。